主な資格

基本情報処理技術者試験はIT業界の基礎

国家資格の一つとしてIT業界で働く人が取得しているのが基本情報処理技術者試験です。国家資格のカテゴリーの中で情報処理技術者試験というのがあり、その中の一つとして人気の高い資格となっています。対象者は基本的に願書を出したり申し込みを行って受験料を支払った人となります。試験名の通りプログラマーやシステムエンジニアといったIT業界で仕事に就いている人が取得しておきたいものです。ITに関する力を測ることができるため、就職や転職だけでなく、近年大学受験などで免除の条件としても提示されていることがあります。

MOSは事務関連の仕事では重宝する

家庭でもパソコンを利用する時代になっており、中でも多用されているのがWORDやEXCELといったOfficeソフトです。オフィスでも利用されているソフトとなりますが、その基本的なスキルを問うための資格がMOSです。一般できなスペシャリストレベルと専門知識などを問うエキスパートレベルの2つに分かれており、就職や転職で活かしていくことができます。ただOfficeソフトの1つだけ取得してもMOSとして認められることがありません。最低でも3つ以上は取得が必要といえるでしょう。

ベンダー系の資格はエンジニア向け

各IT関連の機器などを提供している企業、いわゆるベンダー系の資格も人気が高いです。海外で問題が作成されており、資格スクールで受験して資格を取得することができます。例えばネットワーク機器でいうとCiscoが提供しているCCNAがあります。ネットワーク機器を利用してインターネットなどを開設する際のパケット通信などの知識を問うことになります。必須のスキルともいえるので取得者も多いです。そして文字でプログラミングを行う際に主流となっているUNIXと呼ばれる言語のスキルを問う資格でLinuxがあります。こちらも専門知識を問うものが多いため、就職や転職だけでなくスキルアップで収入を上げていくことができます。