アパレル業界は現在どのようなの感じなのでしょうか。
例えばアパレルショップの店員は、どのような問題に不満を抱えているかここでチェックをしてみましょう｡
アパレルショップ店員の抱える不満
アパレルショップ店員は自由に好きな服を着ることが出来るかもしれません｡
いろいろな服を着ることが出来るというのは事実かもしれませんが、好きなということには訂正があります。
お店では、今月は、この商品の売り上げを伸ばしたいので買ってくださいという指示があるようです。
服を安く購入出来て、いろいろファッションを楽しめるのかもしれませんが、自由という訳ではありません。
自分の好みでないジャンルを押しつけられてしまうかもしれません｡
そして、プライベートで着ることを禁止する場合もあると言います。
2～3週間で商品の入れ替えを行って、入れ替えごとに指示された服を購入しなければならない羽目にも陥る可能性があります。
実際に、購入したくないのに購入しなければならない事態にも陥り、給料なんてほとんど服の代金で飛んでしまうこともあるようです。
アパレルの仕事を好きではじめたというのに、これでは段々とファッション自体が嫌いになってしまうかもしれないですよね｡
結構体力が必要
だいたいみなさんも想像をしているのかもしれませんが、アパレルショップの仕事は「体力勝負」なのです。
それなのに店員は高いかかとのヒールなど押しつけられて、こんなの拷問に等しいのかもしれません｡
セールや季節始めなど忙しい時期があって、お昼の時間も取ることが出来ない場合もあるようです。
水分補給の時間、トイレタイムもままならないなんて最悪ではありませんか。
ただファッションが大好きというだけではこのお仕事は成立しません。
アパレルショップ店員は、お客様仕事であり、お客様とのコミュニケーションが大事なポイントです。
コミュニケーションは大丈夫という人たちも当然いるでしょうけど、結構真剣に向き合っていると疲れるものなのです。
コミュニケーションも、体力勝負なのです。
アパレルのメリット
でも、アパレルの仕事にメリットが存在してない訳ではありません。
好きな服を着ることが出来ないかもしれませんが、最新の新しい服をいつだって着ることが出来るのは大きな魅力ではないでしょうか。
それも定価の5～8割引きで購入出来てしまうのです。
そして、アパレルショップ店員としてお仕事をすれば、コミュニケーション能力が養われることになります。
コミュニケーションって、アパレルショップ店員にだけ必要なことではなく、もしも、あなたが全然アパレルと関係のない業界に今後就職するとしても、このアパレル業界で培った経験は大きな価値を持つでしょう。
今、現代社会で生きていく上で一番大事なのはコミュニケーションの力なのです。